UNIPULSE社の荷重計測インジケータとパソコンをUSB-シリアル変換経由で接続するためのminiDIN 8Pinコネクタのシリアル通信ケーブルをDIYします。
1 構成
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-24.png)
2 通信ケーブルの作成
miniDIN 8Pinコネクタは以下のケーブルから流用します。
Apple Macintoshシリーズ対応プリンタケーブル。(シリアルポート用):KPU-MAC2
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-25.png)
これを半分に切断して使用します。
結線図は以下のようになっていますが配線色との関連までは記載がないのでテスターで調べます。
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-26.png)
今回作成したケーブルの場合、miniDIN 8PINの配置とケーブル色は以下のようになります。
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-29.png)
1. 赤 R
2. 茶 BR
3. 緑 G
4. 黄 Y
5. 橙 O
6. 白 W
7. 紫 P
8. 青 BL
(反対側のコネクタのピン番号と配線色の関係はクロスしているので注意が必要)
実際に使用するのは2番と3番、5番ピンのみで、緑、茶、橙の線をD-Sub 9Pinのコネクタの2番、3番、5番ピンに配線します。
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-27.png)
以下のようにUSB-RS232C変換ケーブルを接続して使用します。
![](https://control-design.jp/wp-content/uploads/2024/03/image-28.png)
3 参考文献
https://www.unipulse.tokyo/product/f600at/
以上。